紅眼・王蟲の作成
突然ですが、王蟲を知ってますか?
まあ、知らん人の方が珍しいよね。そうです。宮崎駿監督の名作「風の谷のナウシカ」に出てくる虫です。アレ、平常時は眼が青くて怒りモードになると赤くなるんですよね。
以前、某オクで王蟲の完成プラモを売ってる人が居たんですね。自作のジオラマ付きで。素人目から見てもかなり完成度が高くて、入札件数もありそこそこの値段がついてました。その額面が労力に合ってるかは知りませんけど。
で、買いました。
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
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字さえ読めれば5歳児でも作れます。
しかしですね、眼がクリアなんですよ。取り説には好きな色を塗ってくれ、と。敢えて、そうしたぜ、と書いてます。大人の事情ですね。
どうせなら紅くしたいよなー。しかし、チマチマと小指先程のパーツを塗るなんて想像しただけで滅入ります。おや、うちに何故か赤のLEDがある。
長くなるのでたたみます。
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つう事でですね。前置きが些か長くなりましたけど、紅眼LED王蟲を作ってみる事にします。
先ず、LEDです。
手持ちのLEDは二個ありました。左がオーソドックスな砲弾型。右は平型です。光らせてみます。ちなみに足が長い方が+(アノード)です。
砲弾型です。先端はグラインダーで削って光が拡散するようにしてます。
平型です。両面、光ってます。やや照射量は低いです。
砲弾型は他に作る予定があるので、今回は平型を使います。大人の事情です。
眼がつく顔となるパーツが二分割なんで、片方に眼が7個づつに分かれます。だもんでLEDを並列4個、並列3個、それぞれに抵抗と配線をハンダでつけていきます。
画像はハンダ付けした後に眼であるクリアパーツの裏側に、ホットボンドで固定したところです。
LEDの足と配線が交差する箇所にショート防止にビニールテープで絶縁したところ。ぶっちゃけ、何が何やら分かりませんねw
配線をまとめたところです。お尻部分にドリルで穴を空け、配線を通します。ここまでくれば、もう終わりが見えてきます。
バックから見たところ。なんか、変な感じですね。
最後に胴体部をはめこんで、9V電池で点灯。
じゃん。完成。
真っ暗にして点灯。やや、光り加減にムラがあるのは抵抗の差だと思われます。細けえ事はいいんだよ。
青のLEDで照らしてみました。顔がちょいと割れてるのは、脱皮前という事にして下さい。
取り敢えず、友人の車に強引に設置しました。ちょちょいのちょいです。
ポジション球(車幅灯ともいう)をつけたら光るようにしておきました。
次はラピュタの機械兵の眼でも光らせてみようかな?