アクア サテライト改造
- 出版社/メーカー: スドー
- メディア: その他
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アクアなブロガー達が、一度は記事にするというサテライト。
これで、僕もアクアリストとしての一歩を踏みだしました。用途としましては外掛け式産卵ボックスです。エアーポンプと繋いで水槽の水を循環させる仕組みになっており、ベタなんかにもいいですね。あとはグッピーとか。やつら、自分が産んだ稚魚を食いますからね。
さて、本題に入りますが、うちの水槽には所謂、投げ込み式というタイプのフィルターをサブで入れているんですが(具体的にはロカボーイ)コイツが使えません。じゃあ水作ならいいのか? つう話でもないです。
色々と試したんですけどね。純正のマットの代わりにリング材を入れてみたり。そもそも容量的に余り入らんし、代わり映えしないので止めました。
そこで、サテライトの出番ですよ。
これならリングろ材は結構、入るし、何より外掛け式なのでメンテが楽そうです。これにスポンジフィルターをドッキングさせれば、二重にろ過出来るし良いんじゃね? と、安易な考えで採用、実行してみました。
先ず、手持ちではビリーフィルターが未使用であったので、エアリフト動力として使います。その際にスポンジがP1フィルターが余ってたので、それに変換です。
しかし、そのままだとパイプとスポンジの差込径が違うのでスカスカです。なので、余っていたパイプに穴を幾つか空けてジョイントを使い差込みます。9/12mmホースを適当に切り、スポンジのストッパーとしてハメこんどきます。
こんな感じです。スポンジが思ったより長かったので、ハサミで一部カットしました。
無加工でサテライトのパイプにそのままドッキング。パイルダーオンです。
成功です。ただ、ガボガボうるさいです。それと、このままだと水が表面だけ排水されることになります。なので、排水口を延長します。
水が循環される感はあるのですが、汲み上げ量と排水量が明らかに減りました。完全にパワー不足だ。
エアポンプ自体を換えればクリア出来る問題ですが、お金をかけないのがDIYの醍醐味。しかし、どう足掻いてもパワーUPは無理そう。
どうすんべかなぁー、と物置を漁ってみると、こんなものが。
これをエアポンプの代わりに付けてみる事に。ちょっとアクア暦が長くなると、不要なパイプ類が増えてきますよね?
元が何だったのかは不明のパイプ類を、合わせていく。すると、あら不思議なことに完成しました。
途中経過を撮り忘れ、いきなり水中設置。
先刻の実験を踏まえ、枠をアクリル板を切り出して設置。下は水が通るように空けてあります。
揚水量最弱調整で、画像ぐらいの降水量です。絶え間なく流れてる為、水面を叩かないので音も静かです。最大にすると、オーバーフローすると思います。実際、しました。
ちゃんと蓋も締めれます。手持ちでモーター、パイプ類を揃えたので金額はサテライト代だけです。
効果の方は定かではないですが、モーター+スポンジの生物濾過だけでもいい感じじゃないですか? 何より音が静かになっただけでも、非常に満足してます。サブフィルターとしては上々でしょう。
設置してから二週間経ちますが、水がキレイです。
糞の量も明らかに減ってます。最も、外部フィルターにバクテリアが定着し始めたせいもあるかも。